時代の変遷

ジャンプを読んだ時の感想は時代により変わって行くものだと思います。昔は、スポ根ものが多かったように思いましたが時代とともにマンガ自体が変わってきています。本宮先生の’男一匹ガキ大将’に代表されるような’貧乏’が売りものが昔は多かったように思います。

1970年前後はジャンプの感想も’未来への夢’だったように思います。今は苦しくても未来はきっと良くなるということでみんな燃えていたと思います。

1980年ぐらいから、さわやかなものが増えてきました。あまり貧乏ものは流行らなくなりました。スポ根ものも同様です。現実世界から少し離れたものが多かったように思います。ジャンプの感想も’空想’だったように思います。

1990年ぐらいからは、徐々に現実に近い世界と空想世界との融合が始まったように思います。ジャンプの感想も’混沌’といったものだと思います。

2000年ぐらいからは、マンガも良くわからなくなりました。でも昔の人間臭さを取り戻しつつあるように思います。いちご100%などはその典型のような気もします。ちょっと軟弱なような気もしますが時代を映し出しているのだと思います。

銀魂、テニスの王子様

ジャンプの感想で人気があるのは銀魂とテニスの王子様のようです。これらのマンガは最近のものです。

銀魂の設定は江戸時代で、SF的なマンガです。なんとも言えない感じです。仮面の忍者赤影を思い出すのは私だけでしょうか?

テニスの王子様は天才テニス少年が主人公で、あり得ない技が登場します。野球で言えば、巨人の星のようですが根性ものとは少し違います。女性を意識しすぎた構成に批判があるようです。

現在は高度成長期と違い、根性ものは受けません。その加減もあり銀魂やテニスの王子様がジャンプの感想でも人気なのだと思います。

テニスの王子様に至ってはテレビドラマをはじめミュージカル、ゲーム等あらゆるものに拡大していきました。マンガの影響は非常に大きいものです。

ジャンプのイメージは時代とともに変わってきています。今だにこち亀は健在ですが、それでもその周辺のマンガはその時代に合わせて変わってきています。ジャンプの感想もそれに伴って変わってきています。スポ根からさわやかに、さわやかから軟弱に、これからはどう変わるのでしょうか?

いちご100%

ジャンプの感想をまとめるためにはいちご100%は外せないように思います。このマンガが出てくるまでは、どちらかというと硬派的な作品が多かったのですがこのマンガの登場で少年ジャンプのイメージは恐ろしく変わりました。

いちご100%は本当に少女マンガのようなマンガです。主人公の真中君の優柔不断で軟弱な態度にはある意味嫌悪感すら覚えました。可愛い子ばかりでてくるところが面白いです。彼のというか作者の胸へのこだわりはすごいものを感じます。

少年ジャンプのマンガなのに’いちごパンツ’から始まるのですから衝撃的です。いちごパンツを履いている娘を探すのためにいろんな事件が起きます。いままでの少年ジャンプにはないようなキャラクターです。

このマンガから少年ジャンプの感想を述べると軟弱な変に色気づいた男のドラマという感じになります。このマンガがジャンプに良く連載を許されたなあと思うことがあります。それほど今までのジャンプのマンガのイメージからはかけ離れたものでした。

キャプテン翼

少年ジャンプと言えば’キャプテン翼’が有名ですね。長い間、連載していたので知っている人も多いと思います。高橋陽一先生のマンガですが、それまでの根性ものと違い非常にさわやかなマンガです。

少年ジャンプの感想の一つとしてキャプテン翼の感想をのべて見たいと思います。このマンガは大空翼というさわやかなサッカー少年が繰り広げる本当にさわやかなサッカーマンガです。血と汗と涙というよりも恋と友情と笑いがメインのマンガです。

このキャプテン翼によりサッカー人気が広がっていったのだと思います。野球よりサッカーをやりだす子どもが増える原因になったマンガだと思います。感想としては’さわやか’ということばだけです。

こち亀とは感想がだいぶ異なると思います。このマンガで’スポーツはさわやかで良いなあ’と感じることができました。日向君のような気合の入った少年も出てきますが総じてさわやかな少年が多いのが特徴です。このマンガだけをみているとジャンプの感想はさわやかということになります。

こち亀

ジャンプの感想と言えば、やはり’こち亀’からになるのかなと思います。このまんがは本当に息が長いまんがです。もともと山止たつひこの名前で書いていたように思います。これは連載当初は少年チャンピオンで連載されていたマンガ’ガキデカ’の著者が山上たつひこ氏だったことに由来してるそうです。

山止の名前はクレームもあり、いまの秋元治の本名で書くようになったようです。このような経緯もあり、本来こんなに長く連載される予定はなかったようです。人気が出たので連載が続いたわけですが、30年以上も続いています。

ジャンプの感想と言えばこち亀からだと思います。やっぱり人情が感じられるから息が長いのでしょう。ある意味、マンガの’フーテンの寅さん’を両さんに感じるのは私だけでしょうか?恋はありませんが事件がいつも起こります。

東京の下町である浅草周辺が舞台なのも非常に良いです。ジャンプの感想としては昔懐かしいという感じになります。こち亀からジャンプの感想を始めてみました。